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19. Hang Me Out To Dry(Gillan, West)Ian Gillan のアルバム Toolbox より レズリー・ウェストのギター・サウンドはいつも高く評価しており(例えばマウンテンの "Mississippi Queen" を聴いてみるといい)、ある時僕の自宅に招待して一緒に作品を創ろうということになった。その成果がこれだ。またしても内省的な歌詞だが、恥ずかしい気はしない。一体どんな心情からこんな歌詞が浮かんだか、その背景はすっかり忘れてしまったが(詮索するのはフェアじゃないし。) レズリーがアメリカに帰る前にロンドンでレコーディングした。何らかの理由で(技術的な事情だったと思うが)ソロがうまく録音できず、スティーヴ・モリスのソロを代わりに使った結果、みんなにとって満足の行くものになった。レズリー以外は。次にスウェーデンで彼に会った時、ものすごい勢いで怒鳴られた。友人として暖かいハグを交わすと同時にどえらい大声で「俺のソロをどうしてくれやがったんだ、この野郎!」と叫ばれたお陰で鼻血が出てしまったほどだ。 でもクールな曲だと僕は今でも思う。 Hang me out to Dry(Gillan/West)I can't lose I can't lose I can't lose |
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